うるさくて、熱いPCに悩んでいませんか?激安グリスGD900でグリスを塗り替えで冷却性能が復活!CPUやグラボの温度を下げよう!

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はい、どーも!コスパニキです!

最近の晴れた日はめっきり暑くなりましたね。

着実に夏が近づいてきております。

さて、皆さんがお持ちのパソコンは

  • 発熱がすごくてアチアチ
  • ファンが唸りをあげて、爆音で回転

といった状態になっていませんか?

古いパソコンだとこういった症状が出やすくなります。

この状態ですが、ものによっては、

簡単なメンテナンスで、改善できます。

そのメンテナンスアイテムとは、

サーマルグリスです!

今回は激安CPUグリスについて、

語りたいと思います。

パソコンもメンテナンスが必要です

パソコンをメンテナンスする人というのは、

意外と少ない印象です。

保証期間内のセルフメンテナンスは、

保証対象外となることがあるので、おススメしません。

ですが、保証が切れてしまったPCは、

積極的に自分でメンテナンスすることをおススメします。

購入してから時間が経過すると

  • 調子が悪くなる
  • 熱を持ち始める
  • PCがうるさくなる

といった症状が出始めます。

この症状に対処するためにも、

PCにも定期的なメンテナンスが必要なんです。

本当に簡単なものですと

ケースに付いているファンのホコリをとってやる

といったものがあります。

また、特に古いPCに対して効果が大きいのが、

グリスの塗り替えです。

CPU

グラフィックボード

PCのパーツであるCPUやグラフィックボードは、

グリスがついているのですが、

これが乾いてカピカピになると、

冷却性能が著しく低下します。

なので、乾いたグリスを新しいグリスに交換する

という作業が必要になってきます。

なお、今回の作業を実施した結果、

故障したとしても責任を負いかねます。

この作業だけで壊れることはまずないと思いますが、

自己責任で実施いただきますようお願いします。

実際に激安グリス(GD900)に塗り替え!

こちらが今回購入した激安のCPUグリスです。

楽天市場だと5本セットの販売であったため、

Yahoo!ショッピングでバラ売りされていたものを購入しました。

こちらを使って、

グラフィックボードのグリスを塗り替えたいと思います。

塗り替えるグラボはGTX550Ti

サブPCなので10年位前の骨董品です笑

まずは、

ファンと基盤を分離させます。

大きなねじを4本外すだけです。

すると基盤とヒートシンクを分けることができます。

その際にはケーブルをちぎらないように注意しましょう。

おそらくグリスがカッピカピに固まっているので、

ウェットティッシュなどにアルコールを染み込ませて、

丁寧に取り除いてやります。

ヒートシンク側はかなり固着していたので、

マイナスドライバーを使って削りました。

多少傷ついてしまったので、

ヘラとかがあればそちらのほうが良いかなと思います。

コア部分にグリスを塗ってやります。

出した後は薄くのばします。

あとはケーブルをつないで、

ヒートシンクを元の位置に戻し、

ねじを締めなおすだけです。

それほど難しい作業ではありませんね。

グリス塗り替えの結果

実際に塗り替えた結果を報告します。

元々アイドリング時で、

58℃だったのが、

50℃まで下がりました。

PCから排気されている空気

アチアチだったのが、

温もりを感じる程度になりました!

ファンも爆音にならなくなり、

だいぶ静かになりました。

余り高負荷をかけるつもりはないので、

普段使いには十分な温度に下がったので満足です。

試しにグラフィックボードの使用率が、

また、100%になるような作業を5分くらいやってみましたが、

70℃には収まっていました。

ファンの音もそれほど大きくはありません。

グリス塗り替え前との比較をしていないので、

確かなことは言えませんが、

カピカピのグリスよりは、はるかに冷えていることでしょう。

GD900のいいところ

中華製の怪しいグリスでしたが、

普通に使えるいいグリスだと思います。

安い

お値段なんと360円!

5本セットになると1個当たり240円とさらに安くなります。

しかも3g入りでこのお値段です。

グラム当たりの値段もかなり安いです。

高いグリスをカピカピになるまで使うより

安いグリスを定期的にちゃんと塗り替える方がいい

と考えているので、この価格は非常に魅力的です。

容量が多い

比較的量が多いので、

あまり値段を気にせずに塗ることができます。

  • PCを複数台所有している
  • よくPCを弄って、頻繁にグリスを交換する

といった方には、

安くて量の多いグリスというのは、

お財布にも優しいので、喜ばれるアイテムですね。

塗りやすい

以前自作PCを組み立てた際に使ったグリスはこちらです。

いわゆる熊グリスと呼ばれているものです。

このグリス、性能はいいのですが、

とにかくグリスが硬くて塗りにくかったです。

全然広げることができませんでした。

今回のGD900はかなりやわらかくて塗りやすく、

コア部分に均一にキレイに広げることができました。

GD900のイマイチなところ

さすがに安物のグリスなので、イマイチなところもあります。

熱伝導率はそこまで高くない

グリスには熱伝導率という指標があります。

一般的にこの値が大きくなるほど性能が高くなります。

このグリスは4.8W/mです。

先ほどThermal Grizzlyのグリスが

12.5W/mなので、

半分以下とお値段なりの性能ですね。

そもそも表記されている数値が規定通りなのかも、

怪しいところではありますが。。。

ただ私の個人的な認識では、

グリスの性能差による温度への影響はほとんどないです。

どちらかといえばグリスが乾いていないことの方が重要なので、

このグリスを使っても問題はないと考えています。

持続性は不明

塗り替えてすぐは効果が発揮されましたが、

どれだけの期間冷却性能が維持されるのかは、未知数です。

あまりにすぐ乾いてしまうようだと、塗り替える意味がないので。。。

いずれ時間がたってから状況の報告はしたいと思います。

まとめ

今回は激安のCPUグリスについて紹介しました。

夏が近づいてきた中で、

  • パソコンのファンがうるさい
  • パソコンの発熱が気になる

という方は、

一度パソコンケースの清掃

グリスの塗り替えをしてみてはいかがでしょうか?

ものによってはかなり効果があると思いますよ!

それでは、また!

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